「普通の人」とは?

婚活のあれこれ

「普通の人でいい、普通の人がいい」

婚活でよく聞く言葉です。私も実際そう思っていました。

じゃあ、普通の人ってどんな人? 

普通の人=バランスのいい人

私が「普通の人」と聞いて思い浮かぶ条件を挙げてみます。

  • 平均的な容姿(体形やファッションなどに極端な特長がないこと)
  • 社会人として最低限の清潔感や身だしなみが身についている
  • 平均以上の収入があり安定した職業についている
  • 借金がない(奨学金や一部のローンは除く)
  • 心身ともにそこそこ健康(年齢相当)
  • 一定のコミュニケーション力がある

突出した特長もないけど、大きなマイナスもない、それが「普通の人」。

こうして書き出してみると、むしろとってもバランスの取れた人物像になりますよね。

ではなぜ、多くの人はなぜ結婚相手に「普通の人」を求めるのでしょう?

一般的に言われる「普通の暮らし」を送りたいと思うからでしょうか。

ふつうの暮らし

私は少なくとも自分が育ってきた環境程度には豊かな暮らしをしたいと思ってしまいます。

贅沢はしなくとも、時々は旅行や外食ができる暮らし。

子供ができたなら、不自由なく育てることができ、大学まで進学させることができる暮らし。

お互いを尊重でき、家庭内で会話があり、それなりに仲良く穏やかな暮らし。

共働きで負担を分け合える暮らし

ある程度貯蓄ができ、老後の心配を過剰にしなくて済む暮らし。

できれば自分の家族や親しい友人とも仲良くできる人との暮らし。

これらを満たそうと思うと、突出した長所のある人よりも、欠点の少ない人との方が穏やかに暮らせそうな気がします。

あなたは普通の人?

さて、私は自分のことを「ごく普通の人」だと思っています。

一般企業に勤め、それなりの収入があり、それなりに友人がいて、容姿もそれなり。

変わった趣味があるわけでもなく、性格もダメなところもありつつも、滅多に人から嫌われることもなく、健康に暮らせている。

おそらく、相手に「普通」を求める人の多くは、自身のことを普通の人と認識しているのではないでしょうか。

つまり、普通の人=自分と価値観が同じ人。

金銭感覚、食事の好み、生活リズム、コミュニケーション方法など。

意識しなくても合えば、お互い一緒にいて疲れない、居心地のいい相手となり得るのではないかな、と。

職場にも生活圏にも、世の中は普通の(に見える)人だらけなはずなのに、どうして婚活では出会えないの?

なんて思うこともあるけれど、そのお相手だって普通の人のひとり。

きっと「普通」の基準も人それぞれで。

価値観の数だけ「普通」があるのかもしれません。

そして、タイミングや状況にも左右されるのが結婚。

出会いがあったからといって個人的なお付き合いに発展するかどうかはまた別のハードルなんですよね。

きれいな5角形じゃなくてもいい。

わたしにぴったりな「普通の人」に出会えますように。

と思う日々でした。

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