おひとりさまマンション購入 物件探しのポイント

物件探し マンション購入

こんにちは、そらです。

私は独身の時に分譲マンションの購入を決めました。

そんな私の物件探しのポイントと、購入時の確認事項についてお話します。

アラフォー独身のマンション購入

物件購入を検討開始

きっかけはコロナ禍のリモートワーク。

家で過ごす時間が増え、もう少し広い部屋への引越したいな、と思うようになりました。

色々探すうちに、もしかして賃貸よりも分譲の方がいいのでは、と思い始めます。

(購入に踏み切ったいくつかの理由については、よければこちらをご参照ください。)

いざ本格的に物件を探し始め、まずは情報集めをすることに。

ネットやチラシ、不動産屋に貼りだされている間取り図を眺め歩きました。

どの辺のエリアにどんな物件があるのか。

広さと築年数で価格帯はどのくらい変わるのか。

たくさんたくさん見るうちに、ある程度傾向が分かってきます。

目が慣れてきたら、大まかにエリアと条件を決定し、いざ不動産屋に。

物件の条件設定

私が実際に不動産屋さんに伝えた条件はこんなかんじ。

  1. 予算:3千万円前後
    住宅ローン控除を視野に入れ、ひとまず35年ローンで検討。
    金利(当時変動で0.5%程度)込で、月々の支払い上限を8万円以内と考えて設定しました。
  2. 立地:
    ・職場まで通勤30分以内(できれば自転車20分以内で通えるのがベスト)
    ・最寄り駅から徒歩15分未満、バス停から5分以内
    ・勤務先から自宅までの間にスーパーとドラッグストアがあること
  3. 広さ:50平米以上(住宅ローン控除の対象となる広さ)
    1LDKまたは2DK
    できれば4階以上(虫が出にくい高さ)
  4. 築年数:20年以内
  5. その他の条件(必須ではないけどあるとうれしい)
    ・ゴミ出し24時間OK
    ・広めのベランダ(日当たりのいいところ)
    ・宅配ボックス

これらの条件を不動産屋に伝え、物件を紹介してもらいました。

家を買う

物件を探す際にやったこと、気を付けたこと

物件探しにおいて、後悔しないために気を付けたポイントをご紹介します。

複数の不動産屋に依頼する

同時にいくつかの不動産業者に物件探しを依頼すると効率的です。

おススメは、大手不動産屋+住みたい地域の地域密着型不動産屋。

それぞれ得意なエリアや持っている物件情報が違ったり、同じ物件でも条件が変わったりします。

複数の不動産屋に物件探しをお願いするのがよいでしょう。

オーナーとの個別の繋がりで、ネットに出てくる前のほやほやの物件情報を紹介してくれたりもします。

とにかくたくさん物件を見る

時間と体力が許すならば、まずはたくさんの物件を見てみるのがいいでしょう。

間取り図や写真と実際とではかなり印象が違うこともあります。

また、希望エリアの物件をたくさん見るうちに、周辺の環境や相場観が分かり、目が肥えてきます。

似たような物件でも価格に差がある場合、理由によっては条件交渉の材料にもできます。

急がない

最初、目安として翌年の賃貸の更新(約10か月後)までに決まればいいな、という思いはありました。

でも、大きな買い物、一生住むかもしれない家です。

私自身、納得のいく物件が出てこなければ、賃貸を更新し、気長に探すつもりでした。

不動産屋によっては今決めないと、と急かしてくることもありますが、一生のうちでも大きな買い物となります。

正直、家に限らず、高額な買い物を急かしてくる営業はろくなもんじゃないと思います。

即決できるほどではない、迷いがあるうちは焦りは禁物。

特に中古物件の場合、同じマンションでも売主によって価格が変わります。

その価格が妥当であるか、見落としがないかよくよく吟味した方がよいでしょう。

たしかに人気物件は競争率が高いこともありますので、逆にこれだ!という物件に出会ったら勢いも大切かもしれません。

基本的には急ぐ理由がないならば、アンテナの網を張って、イメージにピタリとくる物件が出てくるのを待ちましょう。

物件のマイナスポイントを担当者へ確認

たとえば近隣にパチンコ店やゴミ屋敷、風俗店などがある、裏がお墓、など。

中には、誰かにとってはマイナスでも自分は気にならない、ということもあると思います。
(ただしリセールを想定するのであればマイナスポイントになるかもしれないことは認識必要。)

ちなみに私が購入したお部屋は、リビングが西向きの物件です。

どちらかというと不人気な西向きのお部屋なので、購入前は悩みました。

でも今実際に住んでみて、西向き物件で言われているデメリットのほとんどは自分には当てはまらなく、とても快適に住むことができています。

西向き物件のメリットとデメリット 後悔しない選び方とは? – そらいろ日記

周辺環境の確認

できるだけ現地へ、可能なら何度か足を運んで周辺環境を確認しましょう。

私はおおよそ以下のことに気を付けて確認しました。

  • 環境や町の雰囲気、お店などを自分の目でチェック
  • 昼間だけでなく、夜の時間帯はどうか
  • 最寄り駅からの距離を自身の足で測る(記載された時間と実際はどうか)。
    交通量や信号、踏切なども確認。
  • 物件から勤務先を往復してみる。
    (自転車で通える場所でも、雨の日のバスや電車でのルートはどうか)
  • スーパーやドラッグストアなど、生活に必要な店が通勤時行きやすい場所にあるか
  • 中古物件であれば、共用部分はきれいに管理されているか
  • レビューサイトで周辺のレビューをチェック
    (マンションにもレビューサイトが存在します。
    関係のない人が好き勝手に書いていることもありますが、中には実際に周辺に住んでいる方の参考になる意見もあります)
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周辺の中古物件の価格をチェック

終の棲家と言い切れるのならば、自身が気に入りさえすれば、それでいいと思います。

そうでない場合、周辺物件の価格は、もし引っ越しをすることになった際のリセール価格のおおよその目安となります。

年数が経っていても新築相場とあまり差がなければ、ライフスタイルに変化があっても安心です。

逆に大きく下がっているようであればエリアを検討し直した方がいいかもしれません。

以上、賃貸物件探しでも共通する内容も多いかもしれません。

いい物件に巡り合えなければ賃貸を更新してもいいと思います。

自分で家を建てるのと違い、物件探しはタイミングと縁もあります。

焦らずに、納得いくまで比較検討しましょう。

(家探しって、なんだか婚活にも似ているかもですね)

物件価格以外にかかる費用の確認

購入前は見落としがちですが、物件価格以外にもいろいろなお金がかかります。

購入時の諸々(売主、管理会社、銀行、司法書士など)の手数料に税金、火災や地震の保険料。

継続的に支払うものとしては、固定資産税、管理費や修繕積立金、駐車場(駐輪場)代など。

その他自治会費等があるかなど、継続的に負担になりそうなものについては事前に確認しておきましょう。

また、引っ越し費用や家具の買い替えなども発生します。

諸費用の目安は、 新築マンションで物件価格の3~6% 、 中古マンションで物件価格の6~9% とされています。

契約前に必要経費を確認し、しっかり資金計画を立てておきましょう。

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