こんにちは、そらです。
「女性は45歳を過ぎると透明人間になる（社会的に）」なんて言われていますよね。
そろそろ透明になりかかっている40代の会社員ですが、透明になりきれない日々のことを綴っていきたいと思っていますので、よければお付き合いくださいませ。
私が断捨離を始めたきっかけはコロナ禍でした。
目的は捨てること、というよりは、仕事スペースを確保すること。
しかもオシャレな部屋にしたい！
狭い部屋でも快適にオシャレに暮らしたい！
断捨離やり方についてはすでに多くの方が言われていますが、実際にやってみると予想外の効果がたくさんありました。
私が実際に断捨離を始めてみて感じたこと、こうした方が効率的だなと思ったコツなんかを整理してみますね。
2020年のはじめ頃、私の勤め先でもリモートワークが導入され、平日も休日もほぼひとりで家にこもる生活が始まりました。
残業や仕事帰りに飲みに行くことも多かったコロナ前。
これまで「くつろぎスペース」だった一人暮らしの部屋に、突然「仕事スペース」を作らなくてはいけなくなったのです。
しかし、あれやこれやと試行錯誤しながら模様替えを繰り返すうちに、必然的に気づきました。
理想の快適でおしゃれなワークスペースを実現するには、物が多すぎる、ということに。
当時住んでいたのはオーソドックスな１K、キッチンスペースを除けば約９畳の部屋です。
収納はクローゼットがひとつ。
上下２段の押入れ形式で、奥行きがある分、奥にはしまいっぱなしになっているものがたくさん。
ずっと見ないふりをしてきたけれど、、、
この機会にえいやっと、全部出しをやってみることにしました。
出してみると、狭い部屋に物がてんこ盛りになってしまいました。
こんな小さな暗がりによくぞこんなにたくさんのものが隠れていたものだ‥‥。
そこから毎日、毎週末、約数か月にわたる断捨離祭りがスタートしました。
なにしろ引きこもり生活、時間はたっぷりありましたので。
私の感じた断捨離と効率的な片付けのコツ
１か所ずつ整える（全部を一気に片付けようとしない）
小さなスペースだと思っていても、納得いく状態にするには思ったよりもエネルギーが要ります。
最初は要不要の判断がしやすい場所からスタートするのがよいでしょう。
始めるのにおすすめの場所
・冷蔵庫やキッチンのストック
賞味期限の切れたものや使わない保冷剤など、明らかに不要なものが分かりやすい場所だと思います。
お土産でもらったまま忘れていたオシャレ調味料やお茶なんかも発掘できるかも。
”明らかに不要”なものをどんどん減らすことで、スッキリ感はもちろん、「捨て」への抵抗が薄れて、断捨離の勢いがつきます。
自炊をする人にとっては毎日使う場所です。
シンプル化して片付けやすく、使いやすくできれば料理への意欲も湧くってものです。
・洗面台周り
こちらも、化粧品サンプルに使いかけの古いコスメ、年齢が上がるとともに出番の減ったアクセサリー小物たち。
あとは便利だと思って買った掃除用品などなど、使っていないものがたくさん出てきました。
それらを整理して、不要なものは廃棄、使えるものは手前に。
化粧品のサンプルなど、旅行の時に使うかも、なんてのは結局ほぼナイってことはようやく学習したので。
もらってすぐに使うことにしたら、いつのかわからないサンプルが溜まるストレスがなくなりました。
溜まったサンプルや使いかけで増やしがちなボディクリームなどを使い切った時って、めちゃくちゃ快感なのは私だけでしょうか。
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全部出し
ちょっとずつ要らないもののみを減らしていくよりも、おススメは断然全部出しです。
全部に目を通して物の量を把握すること。これがとても大事だと思いました。
お気に入りのものから忘れていたもの、使えなくなっているもの、思い出はあるけど使わないもの、などなど。
小さな収納ひとつにも、思った以上にたくさん物が入っていてびっくりします。
後の片づけを考えると、不要なものだけを抜き出すよりも、必要なものだけをしまう方が何倍も効率的です。
分別
・要るもの
・捨てるもの
・再利用（売ったり、あげたり、寄付したり）
細かい分別はとりあえず後回しでもOK。
まずは即決で捨てられるものをなくして選択肢をシンプルにしていきます。
頭を使うので結構疲れる作業ですが、繰り返すことで自分に必要なものが分かってくれば、どんどん判断が早くなっていきます。
収納場所の清掃
全部出しをしたことで普段掃除しない隅々を拭き清め、きれいにできます。
やってやったぜ！
と、めちゃくちゃスッキリする瞬間です。
ちなみに我が家では白雪ふきんを愛用しています。
使い込むほどふかふかになって、いろんな柄もあるのでついつい、プレゼントなどにも買ってしまいます。
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再収納
ただ元の場所にしまうのではなく、ひとつひとつ、自分にとっての使いやすさ、片づけやすさを考えながらやるのがとっても大事。
物の量が変われば収納場所も変えられます。
普段の動線と使用頻度を意識して、より効率的に最小限の労力できれいを保てるように。
あれこれ試行錯誤しながら収納していきます。
私の場合、この５つの工程をコツコツ繰り返すうちに、だんだんとモノを減らすことへのためらいが減りました。
なんなら、減らすことに快感すら覚えるようになりました。
これが断捨離ハイってやつか。
それは「捨てる」ことが気持ちいいというより、使わない＝不要なもの＝所有ストレス を手放すスッキリ感といいますか、、、
目に見えて景色が変わり、生活が整うため、面倒でずっと後回しにしていたはずの片づけが楽しくなってきたのです。
そして、大量にモノを捨てたり売ったりして思ったこと。
「こんなもったいないことはできるだけ繰り返さないようにしよう」ということ。
そして、自分にとって本当に必要なモノって意外と少ないんだな、ということです。
手元に残したお気に入りを大切に使うようになり、部屋が散らかることも自然となくなりました。
新しいものを買うときは長く使えるものを吟味するようにもなりました。
結果的には時間やお金の使い方も変わり、支出を把握できるようになって、以前より貯蓄も増えてきています。
「めんどうなこと後回しグセ」はなくなりはしませんが、マシになったようにも思います。
断捨離の効果って、部屋がきれいになることだけじゃないんだなぁ、としみじみ実感しています。
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漫画で読める、お片付けの本。エッセイなのですが、個人のタイプ別のお片付けとキレイな状態を続けるコツがとってもわかりやすく描かれていて、共感しかない。
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