こんにちは、そらです。
断捨離って言葉、最近よく耳にしますよね。
私も流行りに乗っかり、というわけでもないですが、断捨離やってますよ～！とか、言ってみたりしてるのですが、ふと思いました。
そもそも、断捨離って言葉、どういう意味なのかしら。
断つ、捨てる、離れる‥‥？
片づけとか整理とは違うの？捨てることそのものなの？
じゃあ私がやってるのは断捨離？
それともただのお片付け‥‥？
なんてどうでもいいことが気になりだした今日このごろ。
断捨離の語源
調べてみると、元々はヨガの考えからきているのですって。
「断行」「捨行」「離行」という心の執着を手放すための教えであり、煩悩を断つ修行が元なのですね。
この考え方を日常生活に応用したのが、作家のやましたひでこさんで、「断捨離」って商標登録もされている造語なのだそう。
知らなかった～！やましたさん、すごい。
ちなみに意味を分解するとこんなかんじ。
断（だん） 入ってくる不要なモノを断つ（不要なモノを「買わない」「もらわない」）
捨（しゃ） 今ある不要なモノを捨てる（使っていない・不要なモノを処分）
離（り） モノへの執着から離れる（モノに依存せず自由に生きる、心の整理）
たしかに、断捨離って実際に部屋が整うっていう物理的な快適さだけじゃなく、気持ちの余裕というか、生活全体が整うような感覚にも繋がってるな、というのは大いに感じているところ。
煩悩を断つ修行だなんて、そんな高尚なことではないけれど、なんとなく腑に落ちたのでした。
断捨離 言葉の歴史
そしてこの言葉、最近の流行と思いきや、商標登録されたのは1990年代後半とのこと。
つまり生まれてからもう30年近くたっているってことか‥‥！
いい言葉や概念は、ゆっくり時間をかけて浸透していくこともあるのですね。
またひとつ賢くなっちゃった。
この知識、とりあえず来週の飲み会で披露したらうざがられるかしら。。。
断捨離、始めてみようかなって方はこちらもご参照くださいませ。
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